真剣な不動産屋さんであれば、少しでも条件を詰めようと努力してくれますので、値切るように売主に相談してくれたり、最高のケースだと、まだ値段を決めていない持ち込まれた直後の物件があるのですが…とか言って、メモ書き程度の物件資料を出してきてくれたりします。
この持ち込まれた直後で公開されていない物件がおいしい可能性が高いのです。経験的にも稀なケースですが、ゼロではありません。私の場合は資金的な都合で購入には至りませんでしたが、頭金が十分にあれば買っていたかもしれないと思います。
そんなこんなの話をして、興味がある物件があれば実際に見せてもらえばよいですし、こんな物件があれば声かけてとか伝えて帰っても良いですし。とにかく店の買いそうな客リストに載れるように頑張ってみて下さい。
物件をお持ちでない方は、ぼくは始めのうちに使っていた、「親父がアパートを持っていて、自分に任されている」というようなことを言えれば良いかと思います。とにかく自分は根っからのシロウトというわけではないことをさりげなく伝えてください。これでひとつボーダーをクリアです。
始めての物件を探してますというと、多くの店で完全になめられますので、ここは要注意です。
「なにか面白い物件ないですかねぇ、この付近は前から狙っていたんですよ。」とか言いながら、お茶などいただき、おもむろに出されたマイソクをパラパラしていきます。ここで本当に自分が探している物件の条件をシレっと披露します。例えば私の例だと「ここは実家が近いので、定年した親が趣味で管理できるような規模で徒歩圏内のアパートがあるといいなぁ」などといったちょっとリアルな話だと良いですね。(私の場合は実話です)
投資の物件を探すにあたり、まずは相談できるということが意外に重要になります。これを判断するにはお店の雰囲気と店員を見ます。この業界は往々にしてシロウトとお金や条件の悪い客に横柄(だと感じる)なので、まずは暖かく話を聞いてくれるかどうかがとても重要なのです。
いきなり飛び込んでよい条件の物件が出てくることはまずありません。総ての基本ですが、話をしていく中で信頼関係を築いて、少しづつ引き出していく必要があります。
ここでも少し具体的に書きますと、お店の外側に張り出しているマイソクを眺めて、まあそこそこ話になりそうな物件を探します。あまり普通な物件で普通に相場くらいの物件ではなく、ちょっと面白い物件だと話がはずみやすいと思います。以前書いたように、何か質問することのできるものだと良いと思います。
「こんにちは、外に張り出してあるこの物件なんだけど、なんで○○なの?(上の例では「なんでこんなに安いの?」と聞きました。回答は「8階エレベータなしだから」でした)」といった感じで質問から入ると、ちょっと相手も慣れた客だと思ってくれるような気がします。この業界の”慣れた客=横柄な態度は取りにくい”の法則です。




