私たち賃貸物件のオーナーからしてみると、一棟モノであるアパートの方が収益や規模、自由度など、より良い案件であるように思えます。しかし、もっとも重要な入居希望者の視点から見てみると、アパートというのは仕方なく入る物件であることを忘れてはいけません。管理、壁厚、防音、エレベータなどの設備などから見ても、おおよそマンションの方が優れているからです。
入居者の目は意外と肥えています。不動産賃貸の経営は数値だけで考えるべきものではありません。いつも言っていることですが、長い目で見て、安定的に経営することを目的とするのであれば、大家としては若干不合理なことであっても、お客様(入居者)の側からも見て正しいことであれば、そちらを選択する必要があるときもあるのではないでしょうか。
私は少ないながらも、8年半、人様に家や店舗をお借りいただいておりますが、他の大家様の様々な状況を見てまいりました。アパートはとにかくキツイ。
一番いいのは立地のよい店舗だと思います。次に土地に価値はあるが、家は古い1戸建、次は4階以上のマンション。
古いのは直せばいいかと。1戸建と分譲マンションはエンド・ユーザーに売れますからいいですよね。
次の購入者が極端に限られてしまうというのは流動性の始めから低い不動産がますます低くなってしまうということですね。
ただし、何代も続けて資産があるとか、経営に成功なさった方は別だと思いますが。
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